2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

笑った後で考える。がんは血液から作られる??

NATROM先生のところで、面白い物を発見。 http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20080228 また、常識とされる西洋医学の生理学も間違っています。例えば、血液は骨髄ではなく、腸で作られるということ…。「浄血」こそが治癒の鍵 40余年前の血液研究時代に、腸管造血…

ベッドが足りない

ベッドが足りない。冬になってからずっと、入院患者が増えている。 今日も外来にそれなりの重症患者さんが来て、病棟に空きベッドを確認したら、 「先生の患者さんが退院したら…」とまで言われる。 退院させられるほど安定した患者はいないはずなのだが。ご…

勤務医開業つれづれ日記 様より。 http://ameblo.jp/med/entry-10075490223.html2005年4月25日福知山線の真実 http://www.kysd.net/fuku42509.htmlこのような医師がいらして、その後お亡くなりになっていることは初めて知った。 ご遺族の心情には居たたまれ…

いつまでもあるという奇跡

日本の医療は、ある意味奇跡だった。 医者は劣悪な労働環境に文句もいわず、黙々と支え続けた。最近の状況はまさしく狂気で、あちこちで嵐が吹き荒れている。 いままで自分がどっぷり漬かって来た世界も姿を変えつつある。 新人医師が医局に入らない。 いま…

医療の市場化?

現体制を維持しながら、穏やかに舵を切っていくとしたら、開業医が本当の意味でオープンベッドを持つしか無い。 開業医が肺炎を診て、開業医がESDをして、開業医が虫垂炎を切る。 開業医は病院にベッド代を払い、患者にドクターフィーを上乗せして請求する。…

医者は立ったまま死ななければならない。

井関友伸氏が福祉ネットワークという教育チャンネルの放送に出演された。 見終わった感想。 医者自身が自分たちのことを話しても、社会にはあまり受け入れられないのかな、と。 井関氏みたいな第三者が通訳して、医者がいままであちこちで散々嘆いてきたこと…

気の毒な話

先週、当院の職員の家族がお亡くなりになった。 なんでも、救急車が出払っていて、間に合わなかったらしい。 昨日も、どう考えても軽症の救急患者に苦言申し上げたら、逆切れされていた。skyteamさんの記事にもある。そろそろ性善説に基づいた救急車の運用は…

土下座しなくちゃいけないのは誰だ。

我々は必ずいつかは死ぬ。そして、それがいつ訪れるかは分からない。 ひょっとしたら、明日大地震が襲って、一族郎党悉く一瞬で死んでしまうかもしれない。我が子を病で失えば、取り乱して当然だと思う。 誰かを悪者にして責め続け、もしや助かったのでは、…

羊水が腐る??

何かと忙しいが、ほとんどは私事である。 他のブログを拝見すると、よくもこんなに勉強されて知識も豊富と感心する。 多忙な職業の方が活発なことから、人生やる気が決定するものか。さて「羊水が腐る」との「くーちゃん」の発言であるが、腐る=細菌が繁殖…

指導に関する覚え書き

Mountain Leader Training Association http://www.mltuk.org/#年間1億円以上の予算 登山技術の標準化 研修の標準化日本における登山指導が、根性主義なものに陥っていなかったか?例えば、多くの大学登山部で、ザックに石を詰め込むなどの無意味なしごきが…

小さな冒険を繰り返す重要性

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200802/2008020500280&rel=y&g=soc 広島県の国設恐羅漢スキー場で3日午後から行方不明になっていたスノーボーダーの男性7人が無事下山した。 偶然小屋を見つけられたことなど、幸運が重なった。女子大生2人が雪崩で亡くなる…

ある物語の話

いつ、どこで読んだか忘れてしまったが、こんな物語があった。ある若者が、夏に山の頂上で水を売れば儲かるだろうと考える。 弟(主人公)に片棒を担がせ、水を担ぎ上げる。 山の頂上で兄はユダヤの高利貸しのような商売を始める。 金こそすべての行動を律す…