笑った後で考える。がんは血液から作られる??

NATROM先生のところで、面白い物を発見。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20080228

 また、常識とされる西洋医学の生理学も間違っています。例えば、血液は骨髄ではなく、腸で作られるということ…。

「浄血」こそが治癒の鍵
 40余年前の血液研究時代に、腸管造血(1960年、腸の絨毛組織から赤血球が生まれる所を顕微鏡にて発見・撮影)を発表しました。

 口から入った食物は腸に行き、血液に変わる、そして血液は体細胞を作る(食物→血液→体細胞)この一連の流れがわかれば、病氣発生のメカニズムもおのずとわかるはず=病氣治しの方法も見出すことが出来ます。

http://homepage1.nifty.com/morishita_/

うむ。大笑いしました。BMPで血液疾患は診断しちゃいかんのね。
イリアム・ハーヴェイさんにも教えて上げたい。医聖ガレノスはやっぱり正しかった。
ボケるのはこのくらいにして、
造血性幹細胞が肝臓やら卵黄嚢やらにあって、一生懸命血液を作っていても、全然当たり前のこと。(胎生期だけど…。)腸管にCD34陽性細胞が紛れ込んでいても不思議は無いわな…と思っていたら不思議なことを思い出した。
GISTも、CD34陽性なのだ。カハールの介在細胞が先祖返りして幹細胞のマーカーが陽性になったのか?とも考えるが、よくわからん。今度病理の先生に聞いてみよう。
調べてみると、造血幹細胞移植後に、移植された細胞が腸管上皮の修復に働いているという文献も見つけた。(カニクイザルとかSCIDマウスとかの実験レベルだが。)
そもそも、移植された造血幹細胞がなんで骨髄に居座ることが出来るのかもよく分かって無いらしい。
生体というのは不思議だ。


(あくまでも、実証もなしにテキトーなことを言ってる輩の肩を持つつもりは、さらさらありません。)