2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

死を考える

自分自身の死とか死後の世界を考えて恐怖におののく生き物は人間くらいだろう。 あるいは、「不老不死」などというものを望むのは。 医学というのは、死を後のばしにする学問/技術体系であろう。 死は避けられない。理不尽だ。そしていつ来るか分からない。…

花粉症あれこれ

あまり知られてないけど、すごく効果のある花粉症対策まとめ http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20090406/p1ちょっと感銘を受けるエントリです。でも専門家に言わせれば、 「新しめの抗ヒスタミン剤を飲んで、ステロイド点鼻薬を使う」 これだけで、悩…

限定的Wiki@医学分野

勤務医の絶対数が足りない。ならば、開業医を病院に巻き込むしか無いと思う。 外国で行われているオープンベッドがどういう形の物かは実感が湧かないけど、 上昌広先生がおっしゃることは理解できる。 http://nuttycellist.blog77.fc2.com/blog-entry-1370.h…

近況報告

少しずつ、普通の生活に慣れて来ています。 週に4日も家族と夕食を囲むことが出来ると、なんだかすごく悪いような気がします。 先日ある事で長男を叱って、口答えされて、むーっとしたのですが、 「いつの間に、背が伸びたんだ」と内心驚きました。 キャッ…

基金

なにやら、基金が作られるらしいですね。 あれこれ言いたくはないのですが、要は出口の問題かと。 ストックされたお金が、地域で働く医師のために使われるのかと。自分が地域で働いた頃は、給料は120%くらいだったかなと。 でも、地域に赴く理由は、お金じゃ…

外来と入院の棲み分け

入院を受け持つ医者は、いわゆる外来診療は免除されるべきです。 フォローの再診に限り、OK でないと、潰れます。 夜中起こされて、朝8時半から外来なんて無理です。

少し、仕事をしています。

少し、仕事をしています。 内視鏡とか、外来の穴埋めとか。 特に、準夜帯の外来が好きです。 今まで「なんで昼間に来ないのよ!」と怒り心頭だった患者さんに 笑顔で接することが出来る。新鮮な体験です。 無論患者さんもお帰りになる頃には笑顔です。 今は…

突然ですが、勤務医を辞めることにしました。

今までお世話になった方々、師とも言うべき患者樣方、本当にありがとうございます。篤く御礼申し上げます。

伝わる、ということ

はじめに言葉ありき次に、それを伝えてくれる道具がある。 ボクがそれを使って書いて誰かが読んでくれる 誰かが「ああそうだなー」と思えば読んでくれるけど、 逆の気持ちなら黙殺してしまうかもしれない。 あるいは、全くかけ離れた話をしても、通じないか…