仁 最終回

恥ずかしながら小生、就職して以来、TVドラマというものをみる習慣がありませんでした。

最近見たのが、仁とマルモ。
仁に関しては、先のシリーズで緒方洪庵を某元歌手TTが演じているのを見た瞬間に消去した記憶があります。あの配役はあり得ない。村田蔵六とか福沢諭吉とか橋本左内があんなゆるい師匠につくはずがない。


今回の出演者は、異様なテンションで、ひきつけられます。
しかし、脳腫瘍患者の演技があれでいいのか?
ホスミシンって粉じゃなかったか?(明治のだけど)
溶かす時は蒸留水かブドウ糖液、です。
村上もとか氏の原作が気の毒になるくらいの医学時代考証です。
あの当時の手紙は候文でしょうが。
個人的にはPenicilliumを実際に生やして、抽出する位の気合が必要と感じました。
まあ、そこまで見る人は皆無に近いでしょうけど。


マルモはいいですよ。ファンタジーだから。
許せるのは橘兄妹くらいか。内野氏の竜馬はちょと下品すぎ。

自分たちがドラマにしたから、漫画がヒットしたなんて思わないでほしい。
高視聴率だから成功と思わないでほしい。
切に願います。