ちょっとこれは感動した

何度か拝見させて頂いております、登山家の産婦人科先生がすごいことを成し遂げたようです。
http://homepage2.nifty.com/gynealp/
婦日の山と仕事報告



呼吸不全の患者さんは多々見て来ましたが、酸素流量2Lと3Lで生死を分ける世界って、、

普通なら諦める所を、勤務医として一生一代の決心をして、、
生きるか死ぬかの勝負を勝ち抜いて、帰って来たS崎先生に、本当に「おめでとう」と言いたいです。
よくも周囲の理解が得られたものだと思います。。


その後、日常診療に戻られて、不整脈発作に襲われながら。「なんでこんなにがんばっちゃうんだろう・・・」
というくだりで不覚にも泣かされましたっ。。。

おそらく「このくらいabsoluteな方だから、過酷な産科診療を続けられるのだろう」という感想は当然と思いますが、恐れながらS崎先生には「この人は絶対に助けてあげなければならない」と感じさせるオーラがあるのではないのかと推察いたします。これは勤務医を続けていくのみならず、特異なキャラを持つ人間が社会人として生きていく上で極めて重要な資質の様に感じます。

もっとも、派遣元の医局がズタズタだと、こんな悠長な事を言っておれないのかも知れませんが。。。