年収300万の2級医師かぁ

数ヶ月前にも読んだが、読み返すとなんとも噛めば咬むほど味のある文章だ。いや、経済側の人の本音が出ていて、おもしろいなぁ。

医療費のコスト削減策はこんなにある
森永 卓郎氏のコラム
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/134/index.html

コメントにもあるが、年収300万以下の医者は現に存在します。
競争原理で医者を安く調達したい、とのことですが、かって大学病院とかの若手医者が何のために薄給に耐えていたのか、経済学者に対して多分説明困難。うーん思い切り単純化すれば、自分のスキルを上げるために、そういう境遇を甘受していたんだと思う。将来的にそれに見合った収穫が得られなかったら、頑張れるのか、ということです。現在大学に若手が来なくなったのが医療崩壊のトリガーの気がします。

安く医者を確保するには粗製濫造?的な発想がいいです。赤とんぼに250Kg爆弾を抱えさせて、よたよた特攻させた上層部並みですね。
search:keyword:九三式中間練習機

http://blogs.yahoo.co.jp/tomo11032000/34619952.html

Fw190は650、P51は 700km/phくらい出たという話。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%B1%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%95_Fw190
http://ja.wikipedia.org/wiki/P-51_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

多分、漠然と社会全体がこういう感覚なんでしょうね。僕らの声にならない叫びは届いているのでしょうか?