当直の夜はシコシコと
当直について。
患者さんが来ない時間帯は、サマリー書いたり、保険の書類を書いたり。
今の時期はレセプトのコメントを書いています。
この作業が笑えます。ほとんど禅問答です。
月に6バイアル認められるはずのアルブミンが2バイアル削られる。
じゃあ、4バイアルなら良いかというと、さらに2バイアル削られる。
論理も決めごともへったくれもありません。
で、アルブミンを投与すると事務から必ずコメントを求められます。そういうのを当直の夜に書いているわけです。
あと、一時期はげしく点滴中のビタミン剤が削られたことがありました。
そうすると、ビタミン不足で脳に後遺症を残す患者さんが続出して、大問題になりました。
今では、昔ほど削られませんね。はじめから点滴の中にビタミンB入っているのもあるくらいだし。
それでも、未だにコメント書かされます。絶食でとか、全身消耗状態でとか。これもある種の後遺症ですね。
こうして、当直の夜はシコシコと過ぎていくのであります。