絶対におかしい

最近新しいパソコンやらソフトにさわる機会が増えた。
美しいデザインと多機能を誇るOSだが、使い心地はよくない。
メーカー品の新品を買う場合、ほとんどOSの選択余地はない。
ソフトがまたよくない。
お金を払って、使おうというのに、「悪ちべーしょん」に時間がかかる。
ADSL環境なのに、かれこれ数分間かかっている。
どうして、こんな逆サービスがまかり通っているのだろう。
これはどうもおかしいと、タスクマネージャーを使い、強制終了してみる。

思えば、RAMが8Mとかの時代は牧歌的だった。
OSはしょっちゅう凍りついていたし、144のモデムでフロッピー1枚分のダウンロードに数十分かかっていた。でも、それはそれなりに何故か納得できた。まだ未完成で、そう多くの人が使うものでもないし、それしか方法がなかったから。

これほどまでにCPUが速くなり、メモリーがばかでかくなったのに、逆に使っていて全然楽しくないというのはどういうことだろう。

きっとソフトとか機械とか作っている側の人も楽しくないんだろうな、と思う。正しい目標を見失っているとか。
世界一の金持ちが率いる、優秀な勝ち組み会社が、優秀なスタッフを集めても、うまくいかないんだ。
ひとつ前の世代のOSがよっぽど信用されて、愛用されている。

10年近く使っている別の会社のパソコンがいまだに手放せない。一応新目のOSだが軽ーく動いていて、ネットも見れれば、10Gくらいの音楽の管理までしている。
これはいったいどうしたことだろう。