政界再編

正直、今の日本には、投票したくなる政党が無い、というのは小生だけではないと思います。
個人個人ではよさそうだと思っても、一つにまとまると、よくわからなくなる。
現在対立している2大政党が、本質的に似た者同士、と言っては言い過ぎでしょうか。
無から有は作り出せません。どんなに良いことを言っていても、財源基盤が「埋蔵金」だったり「赤字国債」だったりでは、マユに唾を付けたくもなります。
今の所、比較的まともなことを言っているのは、先の総裁選で1人のみ。

この際ですから、対立軸を過去のしがらみとか、血族ではなく、

1)なりふりかまわず、財政再建する。増税はしない
2)福祉重視の国家とする。増税はする

くらいにした方が、はっきりするのではないでしょうか。
あとは、国民が多数決で決めるだけの話。

考えてみれば、構造改革というのは、削れるだけ削って、国民が悲鳴を上げて、じゃあどれにお金を出すのなら許してくれますか?と眼に見えない偉い人が国民に問いかけているような気がする。

最近頑張る気力が出ません。そろそろ潮時なのか?